本社にはラジオ放送用のブースもある。
このブースと全国のラジオ局を電話回線で結び、ラジオショッピングを行っている。
このラジオショッピングの内容がすごい!
ラジオショッピングは商品を見せることができないため、リスナーにイメージを膨らませてもらう工夫が重要。
たとえば、「IHジャー炊飯器 5.5合炊き 19,800円」を販売する場合はこんな感じ・・・。
『今日はおいしいご飯が炊けます炊飯器を持って参りました!
パナソニックが出しましたTHジャー炊飯器の大火力銅釜というこだわりの内釜を使った炊飯器を持って参りました!
お釜の中でグルグルグルグル対流が生まれまして、一粒一粒がムラなくふっくら炊きあがっていくんです。
実際ですね、食べる前から食欲そそります。
炊飯器、カチャッと開けます。
フワ〜とまず湯気が出てきまして、良い香りがします。
覗きましたら、キラキラ輝くご飯たち。
もう何て言うんですか。胸の中で広がる美味しさがあるんですよね。
おにぎりでしたら、塩、いりません。
旨味が出てきます。噛めば噛むほど旨味が出てきます。
ですから、本当に美味しいんですね。
税込みで19,800円にお届け送料となっているんですね。』
文章だけでは伝わりにくいですが、この文章をめちゃくちゃ感情を込めて、まるでオーケストラの指揮者のようなジェスチャーで言います。
しかし、ラジオですから聞こえてくるのは音声だけなのですが、これだけ感情を込めて言われると、聞いているだけでこの炊飯器で炊いたご飯を食べたくなってくるほどです。
実際、この1回のラジオ放送で約40個の炊飯器が売れました。
また、液晶テレビをラジオで販売する時はこんな感じ。
司会者:今日の商品は何でしょうか?
たかた:大ニュースです!
司会者:何事ですか?
たかた:まいりましょう。東芝が出しましたハイビジョン液晶テレビ「レグザ」32型。58,800円にお届け送料でご案内ができます!
司会者:大きな声と小さな声を使い分けて、オペラ聞いてるみたいやわ。
たかた:もう、初めて電源をつけた時は、きっと皆さん、拍手とかしたくなるのではないかなと思います。
司会者:ちょっと32型のサイズを教えてくれる?
たかた:かしこまりました。本体縦横は新聞紙をガバっと広げたぐらいの大きさですので、1台目リビングに置かれても存在感抜群でございます。
司会者の人が「オペラ聞いてるみたいやわ。」と言うように、声の感情や音量を見事に使い分けて、ちょっとしたエンターテイメントのようなラジオショッピングになっています。
ジャパネットたかたは毎日ラジオショッピングで10台ほどの商品を販売しています。
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